1.表土をはぎます。
遺跡のある深さまで、慎重に表土をはぎます。
2.遺構を掘ります。
表面を薄く削り、住居や溝などの跡を見つけます。これらを「遺構」といいます。遺構は他の部分と土の色が違います。輪郭がまずハッキリとわかります。この色の違う部分を、移植ゴテなどで掘り下げていきます。土器などの遺物は、竹ベラやハケを使って、より慎重に掘っていきます。
3.写真撮影や測量を行います。
発掘された遺跡を記録するため、測量や写真撮影を行います。測量は遺構の大きさ・形・深さなど、図や数値データとして記録します。写真撮影は地上からの撮影だけではなく、ラジコンヘリなどを使って、空中写真でも撮影します。
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